テロリストいろはすによる科学コミュニケーション破壊論
物事のアウトリーチ活動において，大きく分けて２つの立場があると思う．
一つは謂わば「穏健派」で，大衆に広く浸透させるために，対象への敷居をできるだけ下げて，門戸を開いていこうという立場．
対するは「過激派」，すなわち，大衆に対象のありのままの姿を好きになってほしい，またそうでなければ意味がないし，何ならそれが成らないぐらいならアウトリーチ活動などしない方がマシだという立場である．
この２つの立場は相容れないことが多い．
穏健派から見れば，過激派のやっていることは単なる「自己満足」だし，過激派から見れば穏健派の行いは対象への「冒涜」である．
さて，以下，上で述べてきた「対象」を「科学」に限定する．
このとき，僕の立場は明確である．筋金入りの「過激派」だ．
ぶっちゃけ某おもしろ科学実験おじさんとか大嫌いである．あんなの科学じゃない．
科学というのはもっと数理的な言語によって記述される理論に裏打ちされた営みであるし，実験にしたってもっと定量的にやらないと駄目だ．
それにも関わらず，大学では（一時期だが）「科学コミュニケーションサークル」なるものに入っていたことがある．
これが僕の思想とは真っ向から対立する「穏健派」の集まりで，要するに上で挙げた某「おじさん」みたいなことを主な活動内容とするサークルだった．
多分，「殴り込み」のつもりだったのだと思う．「僕が本当の科学とは何か教えてやる」ぐらいの鼻息の荒さだった．
例えるなら，キリスト教徒の集まりにお坊さんがお経を唱えながら突撃するようなものである．
結果，袋叩きに遭った．言うことなすこと全て攻撃され，叩き潰された．「意味がわからない」「自己満足」などの冷たい言葉をたくさん浴びた．
心に大きな傷を負った僕はサークルを抜け，ますます「過激派」に走った．
話は逸れるが，僕は人間が嫌いである．
人間以外の生きとし生けるものをこよなく愛しているが，人間だけは大嫌いである．
人間はこれまであまりにも多くの生き物たちを殺してきた．
その中には，必ずしも死ぬ必要のなかった生命も多く含まれる．
お前もその人間の一人だろうという突っ込みは尤もだが，今それに反論し始めるとさらに話が脇道に逸れるのでその話は一旦置いておく．
とにかく，僕は人間が嫌いだ．故に，人間が生み出したものも大抵嫌いだ．
だが，人間の発明品の中で僕が唯一好きなものがある．学問だ．
学問をしているときだけ，「ああ，人間捨てたもんじゃないなあ」と思える．
科学は学問である．学問は神聖な営みである．
学問をするということが，人間の唯一他の生き物に対して優れているところであり，これまで他の生物たちに多大な迷惑をかけてきた人間がこの地球上で生きることを許される唯一つの理由である．
神聖な営みであるから，嘘は許されない．だから，科学とは似て非なる「何か」が「科学」というラベルを貼られて大衆に広まるのは許されないのだ．
見た目に派手で視覚や聴覚に訴える単なる見世物を「科学」と称して宣伝するのは科学に対する冒涜であり，犯罪行為である．
犯罪者共に災いあれ．
「先生が合わない」人へ
そう言えば、「先生が合わないから成績が伸びない」という人が非常に多い気がします。
しかし、これからの時代は授業に頼りっきりでは駄目で、自分で自分に合う教材を見つけて自習していく必要があります。
「授業はあくまでペースメーカー」ぐらいに思っておいた方が良いと思います。
グラフ＆動画作成中
こんばんは！ ゆうです。
皆さんいかがお過ごしでしょうか。
私は着々と授業の準備を進めております。
下の図は何の図でしょう？（笑）
答えは次の授業で！
（今月末〜来月初旬公開予定です）
お久しぶりです
皆さん、大変お久しぶりです。
毎回ご無沙汰になってしまい、大変申し訳ありません。
この度、こちらのはてなブログの方にブログを引っ越ししました。
改めて宜しくお願い致します。
色々お話すべきことがありますが、まずは近況報告から。
去年の１１月ぐらいまでは仕事が忙しく、満足に動画を撮影している時間がありませんでした。
そしてつい昨日まで、新たな職を探して就職活動をしておりましたが、昨日無事内定をもらうことが出来ました。
IT系の企業で、プログラマとしてお仕事をすることになります。
そしてそれに伴い、長い間滞っていた電磁気学の動画の撮影を再開したいと思います。
近いうち、一ヶ月以内には、久しぶりの動画を皆さんにお届けできるかと思います。
そして、今度こそそれが一回きりで終わらないよう、継続して動画を撮影し続けようという意志であります。
毎度皆さんをお待たせしてばかりで大変申し訳ありませんが、今後共、どうぞ僕の授業動画を宜しくお願い致します。
ゆう
